大阪市・吹田市の社会福祉施設 社会福祉法人 寿楽福祉会
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自立支援介護11ヵ条
自立支援介護第2条
風邪やケガなどの治療はすばやく
A様は肺炎で入・退院を繰り返されました。
特養にご入居し、なかなか口を開けられなかったり、痰がゴロゴロしたりと、常にリスクを抱えながらの食生活です。そのA様が先日、入院されてしまいました。
病院では点滴治療が中心になるため、経口摂取がストップしてしまうことがあります。その期間が長ければ飲み込みができなくなってしまうこともあります。
そこで、A様のこれまでの生活を守るために主治医と緊密な連携をとり、治療の経過がよかったので食事を再開し、2~3割食べた頃にホームへ戻りました。
その結果、信頼関係の深いスタッフの食事介助でどんどん食べられるようになり、離床して食堂でみんなと食べるもとの生活に戻ることができました。
ご高齢者への治療は、「早期発見・早期治療・早期生活復帰」に限ります。
同様にケガの場合、特に転倒、左大腿部骨折の場合は、入院・手術・リハビリが必要になります。
病院ではPTによる専門的なリハビリを行いますが、その際、1日でも早く「生活リハビリ」に繋げ、普段の生活に戻れるように支援していくことをモットーにしています。